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暮らしインタビュー

アパートの2つの住戸をつなげて
漆喰&無垢フローリングで
「無添加住宅」リノベーション

アパートの2つの住戸をつなげて<br>漆喰&無垢フローリングで<br>「無添加住宅」リノベーション アイチャッチ
沖縄市越来 S様

 

新築計画から一転、無添加素材を使ったスケルトンリフォームへ

 

 ご両親が営むアパートの2つの住戸を連結・リノベーションして、2016年11月から暮らし始めたSさん一家。住戸間の壁を取り払ってフル・スケルトンにした後、「無添加住宅」オリジナルの漆喰とシンゴン材の無垢フローリングを中心に内装を仕上げ、空気の軽やかな心地よい空間につくり替えました。

 

 

「家づくりの記念に」と家族総出で施工した一部の漆喰には、子どもたちが選んだ色とりどりの貝殻が、思い出として一緒に埋め込まれています。

 

 

「実は計画当初から、無添加住宅でリノベーションすることは決めていたんですよ」とご夫妻。
理由を詳しく尋ねてみると、「もともと同じアパートに賃借りして暮らしながら、一戸建てを建てるつもりで情報収集を続けてきました。そのときに無添加住宅のことを知り、第一候補にしようと話し合っていたんです。家族の健康を考えたらやっぱり、安心して住み続けられる環境が一番ですからね」。

 

 

新築からリノベーションに傾いたのは、「納得のいく土地がなかなか見つからず、計画がしばらく滞っているときに、たまたまアパート1階の隣り合った2つの住戸が同時に空室になったんです。わが家は夫婦と子ども3人の5人家族。2戸つなげれば約30坪の広さになり、これなら子どもたちが大きくなっても十分対応できますからね」。

 

一つだけ気になったのは、「その当時はまだ、無添加住宅のホームページを見ても、リノベーションの情報が見当たらなかったんです。心配になって、新築でなくてもお願いできるかどうか、すぐに電話してしまいました」。
こうして担当の建築士と膝を突き合わせながら、新居のプランニングが始まりました。

 
 
夏の不快感が大幅に軽減。構造上の制約を巧みに生かし、理想の間取りをつくる

 

Sさん宅の工事は全面的なリノベーション。界壁に限らず、床も壁も天井も、撤去できるものはすべて取り払い、その上で沖縄の伝統的な家屋を参考に、風水を意識した間取りを目指しました。

 

 

例えばアパートは全戸南向きで、玄関は北面の廊下側にありましたが、これを南面のバルコニー側に大移動。さらにバルコニーに沿って南東から和室とリビングダイニングを並べて、明るく風通しのよい空間を創出しました。

 

とりわけリビングダイニングは、約20畳もの広さがある上に、「開放感を少しでも高めたいから」と天井を張らずにあえて梁の凹凸を現し、最大高さ2.85メートルの天井高を確保しました。

 

 

キッチンをはじめ水回り一式は、既存の配管の位置に合わせて、家の中央北側に集約しました。リビングダイニングに向かって対面キッチンを置き、その奥にバスルームや洗面室、トイレを並べた位置関係は、風水的にも文句なし。

 


 

機能的にも、水回りがほぼ1カ所にまとまっているため家事を効率的にこなすことができ、キッチンに立てば、リビングダイニングから和室、さらには和室北側に配置した可変式の子ども室まで、家全体を見渡すことができます。

 

 

リノベーションの工事は約3カ月で終了。
Sさんは住み始めた当初から居心地の良さを実感し、「今まで暮らしていた2階の一室と比べて、湿気や熱気が室内にこもらず不快感がありません。調湿性のある漆喰の効果かどうかわかりませんが、特に梅雨時や夏の間はそれを強く感じました」とのこと。

 

 

そして最後に、新築ではなくリノベーションを選んだ感想として、「耐力壁や天井の梁など、構造上どうしても動かせないものがあるのですが、そうした制約をどう生かすか、どういう使い道がベストなのか、建築士さんと一緒に考えていく作業も醍醐味の一つでした。建てておしまいではなく、これからも住まいの良き相談者として、建築士さんをはじめサイアスホームさんとは長くお付き合いしていきたいですね」と話してくれました。

 
無添加住宅リノベーション
家族構成  :  夫婦、子供3名
延床面積  :  110.25㎡(33.3坪)
お引渡し  :    2017年11月10日

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