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サイアスホーム株式会社 サイアスホーム株式会社

暮らしインタビュー

子ども達の設計図から生まれたアスレチックハウス

子ども達の設計図から生まれたアスレチックハウス アイチャッチ
読谷村 M様邸

叶えたいこと全部!

子ども達の設計図から生まれたアスレチックハウス

 

バスケットコートが迎えてくれる

オンリーワンの庭

 


 
住宅街の路地から一歩入ると、藍色と白のコントラストが際立つM家とご対面。
 

スタイリッシュな平屋の外観が期待を寄せ、段差のない広い駐車場から玄関までのアプローチは開放感に満ちている。
 

「子ども達には駐車場からそのまま庭にも入っていけるように。」とご夫婦の願い通り、子ども達が玄関横の真っ白な扉を開けてくれた。
そこにはバスケットコートが現れた。
 

長さ15m×4mのコートは、もはやスポーツクラブの一角のように見える。
 

床は、仕事柄、住宅の資材にも詳しいご主人がスポーツをする家族のために、プレーヤーの脚や膝への負担減らし安全性にも優れているスポーツコート“パワーゲーム”を選び完成させた。

 

 

「“バスケットコートを作る”ことを念頭に設計してもらった家なんです」まず、一番叶えたかったご主人の夢が実現した。
 

 広いバスケットコートの驚きを感じながら家の中に入ると、約20帖の広々としたLDKが見えてくる。
「設計図を子ども達が書いてくれ一人ひとり”新しい家で叶えたいこと”を話し合ったんです」と奥様。
 

これがインタビュー中よく出てきたM家の“家族会議”だ。(その当時子どもたちが書いてくれた用紙をご夫婦が見せてくれた。)
コロナ化で始まった新築プランは毎回子どもたちと一緒に話し合いをしながら進めてきた大切な時間だった・・・。

 

 
そこで決まった個々の夢が見事に反映されているM家の長女Sさんの一人部屋(4.3帖)に、
男の子二人の希望であったターザンロープの上り綱とハンモックがLDKの天井から下がり、
テレビ横の壁にはカラフルなボルダリングのホールドが壁を彩り、
キッチン横の廊下の上には、ご主人用の懸垂棒がデザインの一つように取り付けてある。
 
家族の取り入れたいことが明確でそれをもとに設計しました」と設計担当と話すご家族の笑い声が信頼関係を物語っている。
さらに、リビング横の長男K君、次男I君の部屋(4.1帖×2)は現在、仕切りはなく、その広さを使い学校さながらの跳び箱で遊ぶこともできる。
 

「アパートではできなかった助走をつけて跳び箱飛んでます。」そんなお母さんの言葉通り、
お家の中で大きなジャンプを見せてくれた元気いっぱいに遊ぶ子ども達だった。
 
 


 
SICの上にロフトを作ったこと。
 
最初に外からM家を見たとき“平屋なのに2階建てのような高さに見えることが不思議だったが、
中へ入ると天井高3m90cmの明るく開放感のある玄関ホールが2階建てのように見えていたと分かった。
 
リビングにあるロフトへは、”ボルダリングを使ってロフトに上がる“という子どもたちの遊び心が詰め込まれている。
 
長方形型の床面積31坪のM家、
LDKは標準の天井高2m60cmから3m70cmまで片流れに天井高を上げたハイルーフとなっていて、部屋の高さ・開放感の演出にも一役買っている。ロフトから見下ろすリビングダイニングの眺めは家の中でも格別なポジションだ。
 

ロフトに設けた絵本に出てくるような小窓は、玄関の吹き抜けとつながっているため、外出先から帰ってきたご家族に小窓から顔を出し、お迎えの挨拶をすることができる。
「お父さんが仕事から帰ってきたら車の音でわかるから、ロフトに上って”おかえり~♪“って言うんだよ!」と次男I君が得意げに話してくれた。
 
 

 
子どもたちの遊べる空間を!
成長に合わせ変化できる設計に。

 
 2022年8月完成のM家は5人家族。
「長女SさんがサイアスホームのYouTubeを見て提案してくれた。
まさにその情報が我が家の一歩になりました」土地購入後、最終3つの建築会社に絞っていたご主人だったが、長女Sさんの言葉がきっかけで家族みんな足をのばすことになった完成見学会。
 

「他と比べて化学物質のにおいが全くなかったこと。ローンのシミュレーションまででき、どれだけ費用がかかるのかも明確で説明がものすごくわかりやすかったんです」とご夫婦が話してくれた。
 


 
M家の家づくりのテーマは、“家族みんなが心地よく生活でき、子どもの成長に合わせ変化できる家”。
 
以前住んでいたアパートでは、狭くて窮屈だったキッチン周りの幅を思いきり広げ、コンロに向かう人と、背になる冷蔵庫から物を取り出す人が通っても問題ない広さになったキッチンと、念願の物干しルームも作ることができ奥さまの願いも叶った住まいとなった。
 
また男の子、女の子の兄弟、脱衣所と洗面所は分け、家族それぞれの生活スペースがきちんと保たれるような作りも希望の設計通りになった。

玄関横のシューズクローゼットは、出入り口を2つ設けた回遊型となっており、スポーツがお好きなご家族が使用する運動靴などが収納されていた。
まさに、どの場所もお子様の願いを形にし、趣味を探求し、成長を見越した空間ばかり。
 
それが生活の中に自然と溶け込むような間取りになっている。
 

 

「いつか子どもが思春期になって親と喋べらなくなっても、リビングを通って部屋へ入ってほしい、常に子どもたちの様子を見ていたいんです」と奥様。

今は、ダイニングと男の子2人の部屋の間仕切りを設けていないため一つのフロアとしているが、
いつか、間仕切り戸を使用し、部屋を間仕切ることも想定した家づくりとなっている。
 

中学生になった長女Sさんもお家づくりに積極的に参加し家具やタイル選びなど、長女Sさんと奥様の意見が生かされ、
ご家族みんなの意見が取り入れられたお家づくりができていた。
 

子どもたちが主体の仲良し家族の伸び伸びした生活がこの家でならこれからも期待できそうな気がする。
 

 

 
元気な子ども達へ温かいまなざしを送る奥様の隣で「引っ越してから一年かけて何かしらDIYをしているので体が痛いです」とご主人。

家族思いのご主人、まだまだやりたいことは続きそうだ。

 


 

家族構成 : ご夫婦、お子様3名
 

敷地面積 :   318.37㎡(約96.30坪)
 

建築面積 :   102.00㎡(約30.85坪)

 

ライター : 玉城乃野
 

カメラマン: 屋比久 光史

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